鍋と言えば雪平鍋と土鍋を持っているのですが、将来、その中の重い土鍋の代替として一年以上前から薄っすらと考えていたのが、昔ながらのアルマイト加工のアルミ鍋。小学校の給食、子供会の炊き出し行事、田舎の祖父母の家を思い出す黄金色の懐かしいお鍋。
アルマイト加工の鍋と言えば炊き出し用の深型が一般的ですが、煮物や魚の煮付けなどの他に、秋冬での我が家の鍋料理にも使えるように浅型タイプに。底は土鍋のようにラウンドしていなく、普通の寸胴型。大きさは台所の三口ガスコンロのスペースも考えての直径26cmをセレクト。
軽いし割れない、アルミなので火の通りも良い、雑に扱える、取っ手も樹脂製なのでそのまま掴める等々素敵なポイントが多いものです。土鍋もさることながら、昔は所有していましたが、高価で重くヒビ割れなどに気を使うホーロー鍋などのブランド鍋からは卒業ということ。
軽くて扱いやすく、気を使う必要のない昔ながらのアルマイト加工のアルミ鍋。いわゆる鍋料理も念頭においての浅型タイプをセレクトした訳ですが、嬉しい誤算が、軽く、この大きさだと取っ手も含め冷蔵庫の棚に収まるというところ。
材質がアルミなので保存には向きませんが、一人暮らしで余った鍋料理をそのまま鍋ごと冷蔵庫にしまって、翌日の夜に残りを頂くなんてこともできます。
シンプルで昔ながらのアルマイト加工の鍋。定番調理道具として、気軽に末永く愛用していくことでしょう。
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